ふわふわスーパーコンピューター カンムリビギニング使用構築 瞬間1位、最高レート1793達成
皆さんはじめまして。Glays(ぐれいす)と申します。
今回カンムリビギニングにて瞬間1位を取ることができましたので、お恥ずかしながらここに使用構築等を載せさせていただきます。
初めての構築記事で、読みづらい点も多々あると思いますが、読んでいただけると幸いです。
〜最終結果〜
総合戦績 33勝9敗
最終日 最高レート1793 瞬間最高1位
最終レート1757 最終順位 56位
〜使用構築〜
※マルマイン→レジエレキ、ダイケンキ→ブリザポス
〜構築経緯〜
ボーマンダ、カイリューを始めとする600属ドラゴンやガラル三鳥などのダイジェットエースが多く、それをメタった氷タイプ(ブリザポス、Gヒヒダルマ等)が蔓延る環境だと予想したため、ドラゴンや飛行に強いブリザポス、氷に強めでダイジェットの使えるファイヤーをダイマエースとして構築を組み始めた。
前述した通り、基本的にファイヤー、ブリザポスをダイマックスさせるつもりで残りのポケモンを選んだ。初手ダイマックスも考えていたため、相手の残りを削り取る枠として対面性能の高いのろみがチイラミミッキュ、環境に多くいると予想したガラル三鳥に強い、かつ上から殴れてスイープ性能が高い枠として耐久振りチョッキレジエレキ、ファイヤーが勝てない、削りきれない氷(主に襷マンムー、チョッキブリザポス)に勝てる枠として風船メタグロス、最後に電気の一貫を切り、エースを通しやすくするための起点作り兼ストッパーとして電気玉投げつけるガブリアスを採用して構築が完成した。
〜個体紹介〜
@突撃チョッキ
※レジエレキ
控えめ
156(175)-0↓(108)-4(71)-180↑(157)-52(77)-116(235)
本構築の隠れエース。ぴょんぴょんしててかわいい。
火力と素早さが有り余るこいつに耐久振ったら強いんじゃね!?!?という天才的発想のもとに生まれたポケモン。相手の地面枠を簡単に処理できたときには、ダイマさせてダイサンダーを連発しているだけで相手が全滅していた。
ブリザポスがダイアイスを撃つことが多いのでHを16n-1、パーティ単位で重めなGファイヤーをダイマ同士の対面で処理したかったので、Dはチョッキ込でステロ+弱保、ぎゃくじょう発動時(3↑)のダイアークを確定耐え、Sは1↑最速90族抜きで、余った分を火力に回した。
ラストの詰めで耐久に振ったことが生きた場面は多かったが、相手のダイマに対して火力が足りない場面、ダイジェットエースを止められなかった場面など、デメリットもかなり多く感じたので、少なくともSに関してはもう少し(最速スカガブ抜きくらいまで?)伸ばしたほうが良いと感じた。
@ふうせん
腕白
172(177)-4(156)-252↑(200)-×-12(112)-68(99)
アイアンヘッド/冷凍パンチ/ボディプレス/鉄壁
本構築のオシャレ枠。マジで最強だった。レジエレキがいるだけで初手マンムーや初手ガブリアスなどの地面枠を強烈に誘うため、風船を持たせて役割を持たせていた。
Hはもともと食べ残しで使っていたのを流用した名残。多分もっと耐久ラインは調整できる。Bはボディプレの火力を伸ばしたいので特化。Sは無振りニドクイン抜き抜き抜きまで振った。Hを8だけこちらに回すと無振り80族抜きになるのでそっちの方が良いかもしれない。余りをA、Dに振り分けた。
物理に偏ったこの環境では鉄壁を積むだけで相手を詰ませることもあり、マンムーやナットレイを起点に3タテすることも少なくなかった。
アイアンヘッドは直前までバレットパンチと迷ってこちらにしたが、襷マンムーを考えると鉄壁→ボディプレス→バレパンという流れが欲しかったし、最終日にはメタグロスにバレパンがあれば勝っていた試合が2試合あったため、努力値も含め、改善の余地も多い個体。
@チイラの実
陽気
4(131)-252(142)-0(100)-×-0(125)-252↑(162)
じゃれつく/影討ち/呪い/身代わり
言わずと知れた最強ポケモン。強力な鋼タイプがグロスくらいしかいないこの環境では本当に安定した詰め筋だった。チイラなのにHPが奇数なのは身代わりでダイマを切らすことを重要視したから。アイヘで怯ませてくるグロスに発狂した回数は少なくない。
@イバンの実
※ブリザポス
意地っ張り
252(207)-252↑(216)-0(150)-×-0(130)-4(51)
ダイマエースその1。環境に一定数いたガブリアス、原種サンダーに強く、選出率はほぼ100%だった。
対面性能がめちゃくちゃ高い反面、特性と素早さが噛み合っておらず、どうにか2匹以上持っていきたいと考えたとき、こらえる+イバンで奇襲をしかけるのが強いと考えた。素の耐久の高さと技範囲の広さから、2匹持っていけることも多く、ダイマが切れたあとにA2↑イバン発動つららばりで3タテを決めたときは脳汁がすごかった。きもてぃ。
個人的にこいつはトリルエースとして使うよりもこらえるイバンで対面絶対勝つマンをした方が強いと思いました。
@命の珠
臆病
4(166)-×-0(110)-252(177)-0(105)-252↑(156)
大文字/暴風/ソーラービーム/原子の力
ダイマエースその2。技範囲の広さと一致140ダイジエットで全抜きを狙った。が、環境に臆病珠原種サンダーやレジエレキ、他にもバンギラスなどが無視できない数で存在し、選出機会は多くなかった。
対戦を始めてからHPが偶数なのに気付いたが、どうせ珠ダメで死ぬのでここはH振りで良かったと思う。
ダイウォールが無いことが更に足を引っ張っていたので、ほとんど打つ機会のなかった原子の力が完全に選択ミスだった。はねやすめ、鬼火などの補助技、もしくは蜻蛉帰りなどが選択肢に入ると思う。
@でんきだま
陽気
252(215)-4(151)-0(115)-×-0(105)-252↑(169)
レジエレキを止める枠。後出しするだけで相手に交代を強いることができるので、入れてよかったと思う。
でんきだま投げつける自体はかなり強く、相手のドラパを投げつけるで麻痺にし、地震でレジエレキの圏内に持っていくムーブが偉かった。
ASかHSかは悩みどころだったが、ドラパルトのドラゴンアローで出落ちするのが1番マズイと考え、HSにした。実際にドラゴンアローを耐えて投げつける→地震の動きも刺さっていたので、今の環境でガブが生き残るにはこの型しか無いんじゃないかと思った。
〜最後に〜
ここまで見てくださった皆様、本当にありがとうございました。噛み合いもありましたが、自分自身、初めて結果を残せた(?)ことはとても驚いています。この記事に興味を持って下さった方は、是非ともTwitter等で仲良くして下さるととても嬉しいです。